メタボからの脱出!メタボの正しい知識・予防と対策

中性脂肪の増加は深刻な病気を引き起こします

中性脂肪によって発症する病気

中性脂肪は、怖ろしい病気を引き起こします。しかし、中性脂肪が蓄積されていても、なんら症状などは出ないため改善しようと考えない人が多いようです。中性脂肪が蓄積されると、やがて大きな病気を引き起こす原因となります。肥満症、高血圧糖尿病、高脂血症などの病気です。ショック症状を起こして死にいたることもある急性膵炎を発症することも多いようです。血液がどろどろになることで、動脈硬化を起こすこともあります。これは、中性脂肪が善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やしてしまうために起こります。中性脂肪が多いと高脂血症を引き起こして、そこから狭心症や心筋梗塞などの心臓病の要因となります。そのほか、肝臓に脂肪が蓄積される脂肪肝は自覚症状がないまま肝硬変となることもあります。中性脂肪が蓄積されている人は、肥満である場合も多いのですが、肥満=病気とは思っていない方が多いことでしょう。大きな病気と直接関係があるため、中性脂肪の値が高いということはすぐに改善をしなくてはいけません。 健康診断で、値が高かった場合には食生活から見直して、大きな病気を引き起こさないよう注意をすることが大切です。

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