メタボからの脱出!メタボの正しい知識・予防と対策

メタボリックシンドロームの判定基準となる「メタボ基準」について説明しています

メタボ基準について

メタボ基準ってなに?

メタボ基準。あなたは基準値以下? それとも・・・・・・。2008年4月から始まった「特定健診・特定保健指導」。「メタボ健診」と通称で呼ばれていますのでご存じの方も多いでしょう。従来の検査項目に加えて腹囲測定などのメタボ対策が加味されました。主な検査メニューは以下の通り。問診、腹囲・身長・体重計測、血圧測定、尿検査、血液検査、中性脂肪、血糖などです。さかのぼること3年前。2005年4月にメタボの診断基準が日本の内科系8学会合意で決められました。まず腹囲から。男性は85cm以上、女性は90cm以上が「要注意」となります。メタボ基準=腹囲と、お腹の出っ張りだけに着目しがちですが、メタボ基準となるのはそれだけではありません。メタボリックシンドローム中性脂肪過多、高血圧、高血糖が三大懸念。これらが、糖尿病、ひいては心筋梗塞、脳梗塞・脳出血発症のリスクを高めることに。ですから血圧や中性脂肪値、血糖値の測定も大切。目安となるメタボ基準としては、血圧は収縮期で130、拡張期で85mmHg以上、中性脂肪値150mg/dl以上、またはHDLコレステロール値は40mg/dl未満。そして、血糖値は空腹時で100mg/dl以上。これらのうち2つ以上が引っかかり、なおかつ腹囲も基準値を上回っている場合、メタボ基準オーバー。メタボリックシンドロームと診断されるわけです。

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